愛知県一宮市に鎮座する御裳神社(みもじんじゃ)では、毎年6月に「あじさいまつり」が開催され、多くの来場者でにぎわい、境内には約70品種、約8,000株ものあじさいが植えられており、青や紫、ピンク、白など色とりどりの花々が初夏の神社を美しく彩ります。
この祭りが全国的に注目を集めるきっかけとなったのが、あじさいの花を水面いっぱいに浮かべた「花手水(はなちょうず)」で、手水舎を鮮やかなあじさいで埋め尽くした幻想的な光景は、SNSやインスタグラムで話題となり、現在では若い女性を中心に人気のフォトスポットとして知られています。
水面に映る色彩豊かなあじさいは、まるで一枚の絵画のような美しさを見せ、遠方から訪れる人も多く、また境内では幸運を呼ぶといわれるハート型のあじさいを探す楽しみもあり、多くの来場者が散策しながらお気に入りの一輪を見つけています。
祭り期間中は、あじさい鑑賞だけでなく、日本の伝統文化に触れられる多彩な催しも行われ、雅楽や民謡、和太鼓「いぶき太鼓」の演奏、お茶席での抹茶体験などが開催し、神社ならではの厳かな雰囲気の中で日本文化を身近に感じることができます。
さらに、あじさいの苗木販売や手作り雑貨が並ぶ「みもマルシェ」、キッチンカーの出店などもあり、家族連れから若い世代まで幅広く楽しめる内容となっています。
夕方から夜にかけて実施されるライトアップでは、昼間とは異なる幻想的な景色が広がります。柔らかな光に照らされたあじさいや花手水は一層美しさを増し、訪れる人々を魅了します。
また、一宮市の尾西地域では、明治時代から続く水天宮の川祭りを起源とする伝統行事の歴史も受け継がれていて、その文化を継承するため開催される「一宮市びさい夏まつり」では、盆踊りや手筒花火など夏の風物詩が披露され、地域の活気を感じることができます。
歴史ある古社・御裳神社で開催されるあじさいまつりは、美しい花々と伝統文化が調和した初夏の風物詩で、色鮮やかなあじさいに包まれながら、心癒やされるひとときを過ごせる一宮市を代表する人気イベントとなっています。




開催日程
2026年6月13日(土)〜14日(日)
時間
10:00〜16:00
[雅楽]
13日(土)のみ 14:00~14:30
[あじさい苗木販売]
各日 10:00~16:00
場所
御裳神社境内
アクセス
JR「尾張一宮」または「名鉄一宮」下車
名鉄バス「起」行きに乗り換え、「尾西庁舎前」停留所下車。南へ徒歩約15分
料金
見物無料(一部イベントは有料)
お問い合わせ
尾西あじさいまつり実行委員会事務局
TEL 0586-62-9111



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