OpenAIは17日、対話型AI「ChatGPT」に新たな低価格サブスクリプションプラン「ChatGPT Go」を追加し、全世界での提供を開始した。
ChatGPT Goの月額料金は日本では1,500円、米国では8ドルに設定されており、既存のPlus(3,000円)やPro(30,000円)よりも手頃な価格帯となっている。
これにより、ChatGPTは無料版、Go、Plus、Proの複数プランによる段階的な提供体制を強化した。
ChatGPT Goでは、無料版と比べて大幅に機能が拡張され、最大の特徴は、最新モデル「GPT-5.2 Instant」が利用可能になる点で、応答の速度と品質が向上し、制限を気にせず継続的にチャットできる。
また、メッセージ送信数、ファイルアップロード、画像生成の上限が無料プランの約10倍に増加するほか、より長いメモリとコンテキストウィンドウが提供され、ChatGPTが時間の経過とともにユーザーに関する情報をより多く記憶できるようになる。
ChatGPT Goは2025年8月に低価格サブスクリプションとしてスタートし、その後対象国や地域を拡大、機能強化を重ねた結果、OpenAIの中でも最も成長の早いプランとなった。
今回の発表により、対象地域が全世界に拡大される。
あわせてOpenAIは、ChatGPTの無料版およびChatGPT Goにおいて広告表示を開始すると発表した。
まずは米国で今後数週間以内にテストを開始する予定で、広告はChatGPTを無料または手頃な価格で提供し続けるための収益源と位置付けられている。
なお、上位プランであるPlus、Pro、Business、Enterpriseには広告は表示されない。
広告表示に関しては、ChatGPTの回答と明確に分離され、会話内容や回答の客観性に影響を与えない設計となり、広告は常にラベル付けされ、通常の回答とははっきり区別される。
また、ユーザーの会話内容や個人データが広告主に販売されることはなく、利用体験はユーザー自身が管理可能とされている。
パーソナライズ広告は任意でオフにでき、関連性が高く質の高い広告のみが表示される。
初期の広告テストでは、会話内容に関連するスポンサー付きの商品やサービスがある場合に、ChatGPTの回答下部に広告が表示される。
ユーザーは「なぜその広告が表示されたのか」を確認したり、特定の広告を非表示にして理由を伝えたりすることが可能だ。
18歳未満のアカウントや、健康、メンタルヘルス、政治などの機微・規制対象トピックを扱う会話では広告は表示されない。
料金体系としては、ChatGPT Goが月額1,500円、Plusが3,000円、Proが30,000円の3プラン構成となり、米国ではGoが8ドル、Plusが20ドル、Proが200ドルで、Goは特に割安な設定となっている。
ChatGPT Plusでは、より高度な推論が可能な「GPT-5.2 Thinking」へのアクセスや、レガシーモデルの選択、コーディングエージェント「Codex」への対応が特徴で、学習、研究、データ分析、コンテンツ制作などに適したプランとされる。
一方、ChatGPT Proは最上位モデル「GPT-5.2 Pro」へのフルアクセスや最大限のメモリ・コンテキスト、最新機能の先行利用が可能で、AIのヘビーユーザー向けプランと位置付けられている。
まとめ
ユーザーが多い、無料版とChatGPT Go(月/1,500円)の主な違い
無料版
・最新モデルへのアクセスは制限あり
・応答品質や速度は基本的なレベル
ChatGPT Go
・最新モデル 「GPT-5.2 Instant」 が利用可能
・応答が速く、精度も高い
・長時間のチャットでも制限を気にせず使える
●性能面ではGoが大きく上
●どちらも広告が表示
●二つのプランの上位プラン(Plusが3,000円、Proが30,000円)は広告表示がない。
ChatGPT、「広告」開始し、無料版と1500円の新プラン「ChatGPT Go」を提供開始!
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