1964年岐阜県生まれで、金沢美術工芸大学大学院修了後、岩澤重夫に師事し、20〜30代には自己の内面や社会への不安を反映した人物画や、写生を基にした風景・花鳥画で注目を集め、日展で特選を受賞するなど多くの賞を獲得しました。
長谷川喜久は、日本画の伝統に向き合いながらも、現代の表現を追求し続ける画家です。
今回の個展は、現代的なホワイトキューブの美術館と、伝統的な数寄屋造の爲三郎記念館という対照的な空間で開催し、風景画に加え、初期の人物画も展示され、「Forms」や「Colors」など近年のシリーズも紹介。
また爲三郎記念館では、軸装・屏風やインスタレーションなど、日本画の伝統と現代性を融合させた表現も見どころです。
両会場を通じて、長谷川喜久の画業の軌跡と挑戦の姿を体感できます。

開催日時
2025年6月14日(土)~7月21日(月・祝)
休館日
月曜休館
※ただし7月21日(月・祝)は開館
時間
10:00~17:00(入館は16:30まで)
場所
古川美術館
分館爲三郎記念館
アクセス
地下鉄「池下」下車 1番出口 徒歩5分
料金
一般 1,200円
高大生 500円
小中生以下 無料
各種割引あり
問い合わせ
公益財団法人古川知足会古川美術館 分館爲三郎記念館
(052)763-1991
詳しくはコチラ
https://www.furukawa-museum.or.jp/show_exhibit?time_seq=1
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