運転免許証との一体化は間もなく?

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 マイナンバーカードの将来:運転免許証一体化と健康保険証廃止

 政府は、2024年度中にマイナンバーカードを運転免許証として利用できるようにすることを目指しています。
 これにより、運転免許証の更新や記載内容の変更時にマイナンバーカードを提示することで手続きを簡略化することができます。
 また、警察署に出頭しなくてもマイナンバーカードで運転資格を証明できるようになります。
 
 さらに、2024年12月2日以降は従来型の健康保険証が廃止されます。
 マイナンバーカードを保険証として利用することで、現在紙形式で発行されている保険証が不要となり、医療費を支払う際に保険証を提示する必要がなくなります。
 ただし、廃止後 1 年間は従来型の健康保険証を使用することができます。

 マイナンバーカードは、2016年1月の発行開始から8年が経過し、国民の保有枚数は9,215万5,578枚(2024年3月31日時点)となりました。
 人口に対する保有割合は約73.5%にまで増加し、2023年末時点の運転免許保有者数8,186万2,728人を越え、申請枚数では1億の大台を突破しました。
 日本で最も普及している身分証明書としてのポジションを確立しています。

 政府は、マイナンバーカードを国民に広く普及させ、利活用を促進するための施策を積極的に進めています。
 マイナンバーカードは、運転免許証や健康保険証だけでなく、さまざまな機能が追加される予定です。
 今後、マイナンバーカードはますます重要な身分証明書となり、生活に不可欠なものになっていくと考えられます。

記事参照先
 運転免許証との一体化は間もなく? 2024年のマイナンバーカード – Impress Watch

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